1995-11-28 第134回国会 参議院 宗教法人等に関する特別委員会 第4号
私どもは、憲法違反の、国民の言論、集会、思想、これを侵害し、市民団体あるいは政府に反対する政党に不法なスパイ活動を数々行ってきたし、現に、最近では神戸の震災のあのボランティアの活動、さらには官官接待を調査する市民運動、そういったことまで調査したという、まるで秘密政治警察のような公安調査庁、これの根拠法規になっているこの破防法などは断じて適用してはならぬ、こう考えております。総理の御判断を伺います。
私どもは、憲法違反の、国民の言論、集会、思想、これを侵害し、市民団体あるいは政府に反対する政党に不法なスパイ活動を数々行ってきたし、現に、最近では神戸の震災のあのボランティアの活動、さらには官官接待を調査する市民運動、そういったことまで調査したという、まるで秘密政治警察のような公安調査庁、これの根拠法規になっているこの破防法などは断じて適用してはならぬ、こう考えております。総理の御判断を伺います。
○橋本敦君 どこを調査すると発表してやるわけじゃないですから、ひそかにやるんですから、そういう意味では全く秘密政治警察的存在だというふうに私たちは言っている。それで我が党に対する調査だけじゃなくして、裁判官に対する情報収集までやったという事実があるんですよね。
そもそも破防法の重大な問題は、国民の自由な政治活動を国家権力が取り締まり弾圧する目的で公安調査庁という名の秘密政治警察をつくり、日常的に調査、監視し、ひそかにスパイ活動を行うことであります。実際に公安調査庁は、これまでも調査対象は独断で決め、政党、労働組合、市民団体に対し、身分を隠したりしながら数々の不法不当なスパイ活動を行ってきているではありませんか。
雑誌「世界」の三月号に、ポル・ポト自身が書いた「ポル・ポトの秘密政治論文」というのが載っております。それを読みますと、何でポル・ポト派がパリ協定を守るかということの理由が非常によくわかります。 簡潔に申しますと、なぜ破棄宣言をしないで守るかといいますと、このパリ協定に至る前に東京会議、それからジャカルタ会議、これがありました。
そのほか、ラスベガスのサンズホテルの総支配人、いまは社長になっているそうでありますけれども、このリチャード・ダナー氏がニクソン再選委員会のメンバーとして、そしてニクソンへの秘密政治資金の調達の任に当たっておったということがアメリカの国会の中では喚問されて明らかになっておるということであります。私たち共産党の訪米調査団が最近行ってまいりまして、そういう点についても調査を進めてきたわけであります。
しかし、とめどない腐敗政治、秘密政治、謀略政治、特に国際関係においては権謀術策をたくましゅうする方が勝ちだと思い込むようなマキアベリズム。金大中事件において見られるようなアメリカにおいて公文書が発表されなけりゃ、日本の警視庁では指紋によって犯人を正確に認めながらも、自国の主権を侵害されても何かもぐもぐ言っているだけで何もできなかったふしだら。
いまでは戦後最大の新聞と政府との対決というかっこうになり、そうして民主主義と官僚的秘密政治との対決となってきたと私は感じております。
秘密政治ですか。そうじゃないでしょう。国民の前に明らかにするということは、国会で明らかにするということなんです。新聞が正規のあれじゃない。国会が正規の国民の代表機関の場としてあるわけですから、ここで発表しないということになれば、極端に言えば秘密政治、こう言ってもいいわけですよ。行政機構だけでやって国民は相手にせず、まさかこういう考えではないだろう。
いま懇談会なり秘密委員会でどうだという小委員長からのお話があったけれども、どこにも出せないというのは、ぼくは一種の秘密政治だと思う。何らかの形で、そういうものの効率というものは大体こういうことでやるのですと国民にも明らかにするべきだ。 ぼくが言っているのは、税金の民主化、近代化というのはそういうことにあるのだと思うのです。
(拍手)もし、政府が、この重大な事実を知らずして寄港承認に踏み切ったとすれば、はなはだしい怠慢であり、知っていて、あえてほおかぶりしていたとすれば、国民の存在を無視した秘密政治であり、その責任まことに重大だといわなければなりません。(拍手)アメリカの新聞論調によれば、アメリカ当局は、今回の原子力潜水艦寄港の成否は、核兵器の本格的持ち込みのテストケースだと考えていると伝えられています。
民主政治は責任政治でございまして、秘密政治ではございません。したがいまして、いまや新聞にある程度歴然事項として報道されておりますことにもかんがみまして、すなわち共同証券は、とにかく十月上旬に五十億増資をする、中旬にさらに増資をして二百億くらいになるのではないか。
いつから郵政省は、宮廷政治を始めたのですか、秘密政治に変ったのですか、すべてが秘密、秘密だらけではないですか。 私はあなたの答弁には納得できない。こう言っている。もう一度ILOの経過を、さらにまた、これから先の見通しを、野上委員の質問に関連して、答弁を求めましょう。
そうなると、いわゆる秘密政治を主張する自由党と、民主主義政治を主張する民主党との明らかなる対立になってくる。この政治的な対決をわれわれが考えるときに、今日秘密というものを除去しようとし、民主的な政治の立場を固持しようとしておられるあなた方政府当局は、よほどの考えを持ってこの修正案に臨まなければ、その責任の所在が全く不明朗になってしまう。この点を十二分に私はお考えになっていただきたいと思う。
この六カ年計画を示すことができなかった点につきましては、日米安全保障条約に縛られるという政治的な困難に突き当られたものか、あるいはかって非難攻撃をせられました秘密政治を鳩山内閣も同様についに身におつけになったのでありますか、それはいずれにいたしましても、防衛六カ年計画なるもののかけ声が非常に大きかっただけに、私どもはきわめて遺憾に存ずるところであります。
本法案に関連しまして国民の恐れておるのは、若し軍機保護法など、軍国主義秘密政治即ち憲兵政治の復活であります。最近警察などによつて国民の基本的人権の侵害の不安が甚だ高まつておる。極く最近には、警察大学校において全国から集る警察官に通信の秘密を破る講習を行なつておるという事実が重大問題になつております。
その点一等主な点は、やはり今亀田委員からも切々とおつしやつたような秘密政治の復活ということだと思うのです。これは先ほどおつしやいましたように、どうか言葉の上で御解決にならないで、国民の心配しておる点をお察し下すつてお答えが願いたいと思うのですが、これがその秘密というものがだんだん国民を圧迫するようになつて来るという点が第一の心配と、それから第二は、憲法というものをやはり国民が頼りにしておる。
御説明を頂いているように、又それが相当の部分においては現在の政府のお考えを持つものだとしても、それを我々が現在の政府の考え方として了解するということは不可能なことじやないのですが、他面において国民が非常に慮れているものは、やはり日本の軍国主義の復活、それから秘密政治の復活ということであろうと思います。
○羽仁五郎君 非常にはつきりして来たと思うのですが、私がさつきも申上げておる弊害恐るべし、つまり軍閥の横暴復活とか、或いは秘密政治の復活とか、そういう弊害恐るべしと申上げておるのは、今のそれぞれの正当な業務ができないくらいになつて来るということなんです。今あなたがおつしやる理論上正当な業務ができなくなつて来るということなんです。
またソ連及びその衛生国家は、以上の自由民主国家と違いまして、野党の存在と批判を絶対に許さない共産主義的秘密政治の建前から、正確な数字はわかりませんが、彼らの発表したソ連の三〇・八%は、ただ単に陸軍省、海軍省の維持費のみでございまして、いわゆる外国の軍事費的予算なるものは、おそらくきわめて高い率に上るであろうということは、容易に想像せられるところであります。
そして又日本には過去における軍機保護法、そのほか曾つて吉田首相自身が疑いを受けて逮捕されたというようなことまで起つたような秘密政治、国会の審議に対して黙れという暴言をさえ生じさせたような恐るべき軍事的秘密主義、国会の監視も及ばない重大な秘密軍事予算及びそれに結ばれた汚職などの害悪まで発生させた秘密主義の伝統が根深く存在し、今日これらが根絶されたとは政府も断言し得まい。
もちろん一方で秘密政治というふうな意味で反対もございましようけれども、しかし、わが国のごとく、本会議が公開でございますと、委員会は非公開でも何らそういつた非難はない。むしろ、委員会くらいは、せめて委員の方々が自由に発言ができることを考えるべきでありまして、その意味において、私は、現在とられておりまする委員会の実情よりも、いつそ非公開の方が委員会としては望ましいと思うのでございます。